東海ボデー製作所歴史
東海ボデ―製作所の設立は、グループ企業であるアストラックス株式会社に起源を発します。
アストラックス株式会社（以下AST）は、運送を主たる業務として昭和38年に発足し、
地域性に富んだ水産商材を中心に運送経路を拡大してきました。
しかし、遠洋漁業の発展にともない、マグロ、カツオなどの刺身商材が
生鮮から凍結へと変化していったことで問題が発生しました。
素材の保存方法が変わったことで、輸送手段も平ボデーから保冷車、そして窒素冷凍車へと
急速に進化を遂げました。ボデーの素材も腐食に対応するために鉄からアルミ、
さらにFRPへと様々に変化し、ASTの運送コストを押し上げていったのです。
また、窒素冷凍車に使用する液体窒素の充填も運送コスト上昇につながる要因であり、
品温管理においても満足のいく状況ではありませんでした。
そこで私たちは、問題解決の糸口を、窒素式ではない機械式冷凍機に見出しました。
当時の機械式冷凍機の能力はマイナス30℃が限界で、とてもマイナス60℃の
マグロやカツオを運ぶ事は不可能でした。
ならば、すでにマイナス60℃の温度管理が可能だった定置型冷凍庫の技術を、
車両に適用してみてはどうかと考えたのです。
そして、デンマークのNorfrig社との共同開発に踏み切り、平成8年に第一号機をASTに
搭載することができました。
現在では、日本各地に水揚げされる水産物を港近郊で急速凍結することができる、
移動式超低温コンテナの販売に力点を置き、水産業にさらなる貢献をするべく、
鋭意努力をいたしております。
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急速冷凍コンテナのリーフレット
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凍結コンテナ以外の仕事
トラックのボデー
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会社情報
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株式会社 東海ボデ―製作所
静岡県焼津市治長請所43-1
営業時間8：30〜17：00
定休日:日曜・祝日
TEL054-623-1066
お問い合わせ
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